Category Archives: prize

FOR THE FIGHTING SPIRIT OF THE WALNUT

Publisher: New Directions
Language: English and Japanese [Bilingual]
Translator: Sawako Nakayasu
ISBN: 978-0-8112-1748-4
Price: $17.95
Paperback, 144 pages

Winner of a PEN Translation Fund Award

“Even in translation, [Hiraide’s] fine poetry really shines. At times I am reminded of T.S. Eliot.” —Kenzaburo Oe

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伊良子清白

版元: 新潮社
装幀: 新潮社装幀室+平出隆(新潮社装幀室・望月玲子との共同装幀 本文組・函意匠ほか=平出隆)
装画: 伊良子清白
ISBN: 978-4-10-463201-5
定価: 6000円(税別)
A5判 上製 貼函入 「月光抄」「日光抄」の2巻セット 9ポ1段組 各巻191頁

表紙及び奥付に「月光抄」に対応して、Das Licht des Mondes sagt, daß 「日光抄」に対応して、Das Licht der Sonne sagt, daß の文字あり

第54回芸術選奨文部科学大臣省
第42回藤村記念歴程省
造本装幀コンクール経済産業大臣賞
ライプチヒ国際ブックフェア「世界で最も美しい本」賞候補

月光抄
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目次 その一-小浜の家 その二-鎮西丸 その三-旋光 その四-淡路を過ぎて その五-幻華と爽朗 その六-乳母 その七-母 その八-溝側 その九-離郷 その十-京都医学校 その十一-「文庫」 その十二-あたら明玉を その十三-少年 その十四-憤激 その十五-著者所蔵初版本 その十六-友と鬼 その十七-論争 その十八-手綱 その十九-山崩海立 その二十-エンヂミオン その二十一-月蝕して その二十二-うたゝ寝のまに その二十三-広野 その二十四-「明星」 その二十五-くろき炎 その二十六-一九〇〇年 その二十七-実験 その二十八-無口 その二十九-丸潰れ その三十-奇態の卜 その三十一-日記とともに その三十二-胆を奪ふ その三十三-『日本風景論』 その三十四-秋和まで その三十五-愚鈍者 その三十六-父窮す その三十七-月日の破壊 その三十八-幻想 その三十九-「漂泊」 その四十-啄木 その四十一-零度 その四十二-存外複雑な その四十三-家長 その四十四-顕微鏡 その四十五-船旅 その四十六-蔣淵 その四十七-海の幸 その四十八-空腹 その四十九-結婚 その五十-好める魚 その五十一-底 その五十二-十年の先 その五十三-計リ難キ その五十四-照魔鏡 その五十五-哀 その五十六-いそがしければ その五十七-漱石勧誘 その五十八-求人 その五十九-浜田行 その六十-流離 その六十一-天保山岸壁

日光抄
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目次 その一-細菌検査所 その二-山阿海陬 その三-壊れ荷 その四-月姫 その五-書評 その六-かかる愉快 その七-浮木 その八-かけちがひ その九-赤インク その十-路頭の犬 その十一-七騎落 その十二-塵溜 その十三-疾風 その十四-関門 その十五-臼杵 その十六-書置き その十七-発奮渡台 その十八-大嵙崁城 その十九-花柊 その二十-自緘 その二十一-タワオへ その二十二-進退窮す その二十三-南部旅行記 その二十四-ライオン吼ゆ その二十五-招牌 その二十六-菜の花 その二十七-見送り その二十八-飛脚探勝 その二十九-狂に類す その三十-間食 その三十一-荷物と子供 その三十二-大洪水 その三十三-杵の音 その三十四-八坂の塔 その三十五-藁と骨 その三十六-残菊 その三十七-浴み その三十八-大騒ぎ その三十九-古雛 その四十-緑川丸ふたたび その四十一-市木をへて鳥羽小浜 その四十二-天稟の技能 その四十三-彗星 その四十四-殉情と鬼語 その四十五-水姫 その四十六-海やまのあひだ その四十七-生誕五十年 その四十八-白毛の芽 その四十九-陋劣 その五十-村医 その五十一-敗壁断礎 その五十二-再生 その五十三-打瀬船 その五十四-三等分 その五十五-そこり その五十六-酔茗来 その五十七-省三郎来 その五十八-白秋来 その五十九-島影 その六十-ひるの月 その六十一-薬箱

帯文(背):
四半世紀をかけた渾身の伝記
帯文(表):
わずか18の詩篇だけを積んだ『孔雀船』を残して、明治の詩壇から消え去った清白。捨てられた多数の詩と厖大な日記を読み解き、ゆかりの地を歩きながら辿るその峻烈な生涯の謎。
帯文(裏):
「トーマス・マンは一人でノヴァーリスを発見した」とクルチウスが『文学と旅』の中で言っているが、平出隆も一人で伊良子清白を発見した、それも新しく発見したのだといってよいであろう。(樋口覚)

《明治期の卓越した一詩人の生涯と作品を、綿密きわまりない調査と核心にふれる繊細な批評とによって探りつくした、文字通り記念碑的な「評伝」。》 川村二郎(読売新聞2003.12.28)

《『孔雀船』一冊をもって忽然と消えた漂泊の詩人の評伝。清白の厖大な日記を入手し、その読み難い文字を読み解き、未発表の詩をわが身に引き寄せて、四半世紀の時を経て書き上げられた。「詩を廃す」という清白の覚悟が胸を打つ。今年最高の作と読んだ。》 高山文彦(読売新聞2003.12.28)

《『孔雀船』(明治三九年)一冊を残して詩壇から離れ、漂泊を生きた孤高の詩人を主題とする。だが、詩人の日記のシミュラクルたらんとするこの「文」は、はたして小説か、評伝か、批評か。文学の制度に微細だが決定的なずれを持ち込むその運動性において、すぐれて「六八年」的な書物である。》 守中高明

《日夏の発見から八十年。対するに、平出隆の追跡劇は、なぜ詩を棄てたのかの疑問を抱えて、『孔雀船』一冊を光源に清白の生の襞を照らし出す試みである。それがどれほど切実な問いであったか。問いの傍らに作者はさりげなく、「詩をやめる、というその衝動に私自身、ひそかな覚えがあった」と記している。これは、詩とは何か、その核心を衝く一撃と思う。答えは返ってはこない。しかし、行間からは、「旅行く者」は詩人である、という作者の静かな声が聞こえてくるのである。》 長谷川郁夫「平出隆『伊良子清白』」『藝文往来』(図書新聞2004.3.6)

《詩人が装幀にも手を染めるという麗しい系譜の継承者であり、装幀が果たす機微を熟知している詩人と、定評ある新潮社装幀室の有力な一員である望月とのコラボレーションによって達成された、清白詩の内実に寄り添う馥郁たる文学の香気。近来稀な至福の書だ。》 臼田捷治「装幀の風景7 馥郁たる文学の香気」(月刊言語2005.7)

《平出隆には、外見上、短歌や紀行文や日記など身辺に取材した、詩ではないようにに見える作品群があり、本書も一見すると伝記のよう。でも中味は、その企図、形式、発想、展開など散文詩そのものだ。現在の日本で唯一骨のある想像力の翼をのばすことのできる平出隆。彼と同時代に生まれて心底良かった。初期の詩集らしい詩集も、新しい日本語的想像力を探求して若々しくて良いが、最近の平出隆もその延長線上でほんとに良い仕事をしてる。平出隆をそばにおくと、そのへんの300人くらいの現代日本詩人は顔色なしだ。》芦屋

《本の函と装丁に惹かれるのはきわめて稀なことだ。三年前、ある古書店で岩波文庫の伊良子清白「孔雀船」を手に入れた時、たまたま同じ店にあった本書が目に入った。それはまことに魅力的な本であった。幅広の背の右三分の一が暗い灰色の地で、左三分の二が薄い灰色の地で分けられている。その地味だが美しい地柄に小さな絵柄が浮き彫りに施されている。中の本は「伊良子清白 日光抄」「伊良子清白 月光抄」の二分冊に分かれており、前者は白地にグレー、後者は白地にベージュに交互に地色が補完しあうように装丁されている。函の浮き彫りは清白の気象学書欄外への書き込みであり、「日光抄」「月光抄」はやはり清白の「月光日光」から採られている。さらに言えば、装丁のみならず活字の大きさ、配置、ノンブル、版面のレイアウトなどがじつにうまく按配されている。目次は各巻の主要参考文献の前に置くという凝りようで、しかも第一章、第二章といった割り振りではなく、その一、その二であり、その上章名はポイントを上げた活字を用いている。全体として繊細なデザイン感覚によって精妙に作られた本ということができる。書物の氾濫する今日、美しい物を求めることがいかに難しいことであるか・・・》baudelairien5572

伊良子清白菅野昭正
伊良子清白uraraka-umeko
伊良子清白hasunemachi
伊良子清白n5g38a

ベルリンの瞬間

版元: 集英社
装幀: 菊地信義
定価: 2000円(税別)
ISBN: 978-4-08-774557-3
四六判 上製 カバー装 9ポ1段組 360頁

第11回JTB紀行文学大賞受賞

目次 五月=[ヴァン湖畔 ヴィンターガルテン ツォイネ散歩道 ブッセ並木道 聖霊降誕祭まで] 六月=[木々の奇蹟 その家 関税特別郵便局 個人自動車市] 七月=[この家 愛のパレード ビルケの降る日 国境 大都市と小形式] 八月=[孔雀島 皺、シュターンズドルフ 周航記 ゴダールの新ドイツ零年 四千の日と夜] 九月=[プラハから カフカ・インスティテュート ガラとサーカス ダイムラーベンツ・シティ] 十月=[樫の並木の下で 統一の日 ハンザ・ホテル サン・ジミニアーノ 犬と少女] 十一月=[ドレスデン ヴェロドローム ポドビエルスキ並木道 フリードリッヒヴェルダー教会 室外寒暖計] 十二月=[アルマンド美術館 ピチェルスベルクのプムケ ツェランのリンゴ 聖夜のジーゲスゾイレ シュパンダウ ノイシュテート教会街の市街戦] 一月=[電話 Cに行きますか ナポリ 結晶学者の部屋] 二月=[六マルクの魔法 扉を押す女の像 ホテル・ザントヴィルト カイザーパノラマ館] 三月=[春の閾 外国人たち プリンセン島/スヴェンボウ 危険時刻 オラニエン街一番地] 四月=[聖土曜日のアウシュヴィッツ ワルシャワの広場で マルセイユからポルボウへ 貨車あるいはリベスキンドの建築 パリのパサージュ ヴァンゼー会議の館と「夏の家」 ティーアパルク] 五月=[シュトラーラウへ 瓦礫 わがアンハルティン街] 参照文献

帯文(背):
第11回紀行文学大賞受賞
帯文(表):
1900/2000年 住んでみて見えるもの ヨーロッパの悲惨をとどめてなお新鮮な首都で、カフカと暮し、ベンヤミンを歩く。20世紀と21世紀のふたつの世紀転換期を透明な遊歩でつなぐ詩人の、濃密な新ベルリン紀行。
帯文(裏):
ドイツでの主な訪問地=プラハ、ウィーン、グラーツ、フィレンツェ、サン・ジミニアーノ、アムステルダム、アメルスフォールト、ローマ、ナポリ、ヴェネツィア、デゼンツァーノ、ブレッシア、ヴェローナ、ヴィツェンツァ、ロンドン、コペンハーゲン、スヴェンボウ、ワルシャワ、クラクフ、アウシュヴィッツ、マルセイユ、ポルボウ、パリ……

《ドイツ滞在日誌である平出隆『ベルリンの瞬間』(集英社、二〇〇二年)の末尾で著者は、小包を後ろ向きに引きながら郵便局へと運ぶ。クレーの《新しい天使》、あの歴史の天使のイメージが、その描写ほどに生きて感じられたことは今までになかった。》 田中純(二〇〇三年読書アンケート)「みすず」2004年1・2月合併号

《ベルリンに滞在した一年間、平出隆は二十世紀の優れた知性を育んだ風土を訪ね歩き、作家と都市の交響に新たな楽章を書き加えた。時事的な話題が喧噪を極めた現在、心が洗われる一書だ。》 張競『本に寄り添う』(ピラールプレス 2011)

《平出隆は目のまえの町並みを観察すると同時に、ベンヤミンが見た過去の市街にもまなざしを向けている。と同時に、鉄鋼とガラスで出来た構造物について思索をめぐらす先達の姿を、ほぼ一世紀の間隔をおいて、冷静に見つめることができる。さらにカフカのドイツ体験と、ベンヤミンのカフカ論を一本の補助線として引くと、都市空間と作家とテクストのあいだの、想像力の三角形はくっきりと姿が現れる。》 張競「毎日新聞」2003年7月7日

ベルリンの瞬間 lana/gonfuku
ベルリンの瞬間 bequemereise
ベルリンの瞬間 asin
ベルリンの瞬間 hasune_machi

猫の客

版元: 河出書房新社
装幀: 菊地信義
装画: 加納光於〔《稲妻捕り》L-No.15(カラー・リトグラフ), 1977〕
写真: 平出隆〔1990〕
定価: 1400円(税別)
ISBN: 978-4-30-901430-2
四六判 上製 カバー装 10ポ1段組 140頁

第6回木山捷平文学賞受賞
全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書

帯文(背):
読書の秋、心を揺する話題作
帯文(表):
チビの来た庭 狂騰する時代の波に崩される古い屋敷での生きものの軌跡――魔術的私小説

《最後まで頁から視線をそらすことができない》高橋源一郎『週刊朝日』
《通常の私小説などではない、ひとつの出来事のような作品》巖谷國士『文藝』
《猫に接するふたりが実にいい。本当にあったかくて優しくて悲しい素晴らしい小説》豊崎由美『ダ・カーポ』
《これが文字の力というものなのだろう》萩原朔美『新潮』
《シオカラトンボとの類い稀な交歓は、背後に猫とのそれを秘して、しみじみと美しい》岩阪惠子『東京新聞』
《八〇年代という時代への墓碑銘》岡井隆『NHK歌壇』
《凛として書き上げた、出色の小説であると思う》狐『日刊現代』
《澄んで、あえかで、きりりと姿のよい逸品》倉本四郎『本の雑誌』
《『猫の客』には感服した。文章のたたずまいが見事だった。神経が末端の細胞にまで届いていることが感じられた。眼差しそのもの——つまりは光の量や変化を主人公とした作品で、神経小説などというとおかしいようだが、生理感覚と一体化した特異な散文性をもつ、例えば内田百閒、吉行淳之介、古井由吉の系譜につらなる傑作と思えたのである》長谷川郁夫「しもやけ残る円盤少年」『藝文往来』
《「いなずまとり」か「いなずまどり」か。この行(くだり)が特に面白い》柳瀬尚紀『朝日新聞』
《見事な写生文に感心した》安原顯『本の雑誌』
《『猫の客』にはさまざま特色があるが、その第一は瑞々しい感性、それを描写する独特の写生文だろう。(略)この手の小説にありがちな感傷的な描写がないことも特色の一つである。また隣家の猫を中心とした日常を淡々と描きながら、家族、老人、介護、バブル経済の崩壊、相続税などの諸問題を見え隠れさせるあたり、立派な現代小説になっている。ぼくが選考委員なら芥川賞に強く推したい傑作だ。》安原顯
《あくまでも暖かい無常感である。読後感がいい》川本三郎『毎日新聞』
《手のひらに美しい “珠” を乗せられた気のする小説》稲葉真弓『赤旗』
《言葉の偉大さ》中沢けい『メイプル』

《あまりに好きすぎてどうしたらいいのかわからなくなる作品》akiko_yb
《つい引き込まれてページが進んでしまう。それが惜しいので、同じところを何度も読み返す。僕は、こういう小説って好きだな~。》ramunos
《どんなに心を許していても人間には決して触れることが出来ない崇高なものを秘めた自然としての猫を、ここまで鮮やかに表現してのけた小説は稀ではないでしょうか。》babahide
《描写がきれいですごく和む。》beijingluv
《いつかは別れが来るものではありますが、生きているものに対するコミットメントは、愛おしくも儚く、むなしいものであることを感じさせられました。作中に「小さなその滴のようなその一日」という表現があるのですが、読み終わった後、その影響か、きれいな水滴を見ていたような感覚を持った一冊でした。そうだ。猫ちゃんの一生の中で重要な日が、3月11日だったというくだりがあり、もちろん偶然でしかないわけですが、なんとなく、ずしーん、と来ました。》hforhologram.tea

猫の客lapin
猫の客yomuyomu
猫の客marypoole
猫の客aoarashi21
猫の客tsucchini
猫の客seungmis
猫の客10nban
猫の客sumireviolette
猫の客筋書屋虫六

左手日記例言

版元: 白水社
装幀: 菊地信義
定価: 2718円(税別)
ISBN: 978-4-56-004563-3
A5変型判(200 x 140)上製 函入 10ポ1段組 166頁

第45回読売文学賞受賞

目次 怪我―一九八九年四月の例言 老作家―一九八九年七月の例言 スウィッチ―一九八九年九月の例言 鏡文字―一九八九年十一月の例言 片かたの―一九九一年五月の例言 私と彼―一九九一年八月の例言 贈りもの―一九九一年十二月の例言 * 正中板について―一九九二年夏の添え書

帯文(背):
新しい散文の音楽
帯文(表):
極微のつららが、詩人の右手を傷つけた。左手で書くことを余儀なくされて、ことばは意識と身体のふしぎな隙間へとまぎれていく。詩と散文を、背中合せのままに織り成す、比類ないアラベスク。
帯文(裏):
(平出隆「怪我-一九八九年四月の例言」の一節)

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胡桃の戦意のために

版元: 思潮社
装幀: 菊地信義
定価: 1980円
ISBN: 978-4-78-370036-4
A5変形判 上製 カバー装 機械函入 9ポ1段組 127頁

第34回芸術選奨文部大臣新人賞

帯文(背):
平出隆新詩集
帯文(表):
花を骨となし、骨を花となす 古井由吉
帯文(裏):
くるしみはくるします敵をくるみから奪った。だが、それが好機なのだ。

《平出隆の新しい詩集『胡桃の戦意のために』を読んで、そのみずみずしい言葉づかい、その尖鋭なリリシズム、そして時にはユーモアもある、その知的なレトリックに大いに感興をもよおした。私が詩集に感動するなんて、近来めずらしいことである。》 澁澤龍彦「平出隆『胡桃の戦意のために』」『華やかな食物誌』

胡桃の戦意のために kaerunoniwa

胡桃の戦意のために shinnnkuu