受賞・表彰・活動

1984年 詩集『胡桃の戦意のために』(思潮社)で第34回(昭和58年度)芸術選奨文部大臣新人賞受賞
1985年 アイオワ大学国際創作学科International Writing Programに客員詩人として招かれる
1993年 北九州市民文化賞受賞
1994年 『左手日記例言』(白水社)で第45回(平成5年度)読売文学賞受賞
1995年 ケルン芸術協会での河原温展にて特別講演
1998‐99年 ベルリン自由大学客員教授としてベルリンに1年居住
2002年 小説『猫の客』(河出書房新社)で木山捷平文学賞受賞
2002年 『ベルリンの瞬間』(集英社)で紀行文学大賞受賞
2003年 『伊良子清白全集』(岩波書店)を編纂、装幀も手がける
2004年 『伊良子清白』(新潮社)で第54回(平成15年度)芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2004年 『伊良子清白』の自著装幀(新潮社装幀室望月玲子と協同)で造本装幀コンクール・経済産業大臣賞受賞
2004年 『伊良子清白』の著作と『伊良子清白全集』編纂など、伊良子清白にかんする全業績で藤村記念歴程賞受賞
2005年 インスブルック近郊での文学祭Sprachesalzに「大江健三郎の推奨する詩人」として大江とともに招かれる
2006年 芸術人類学研究所(中沢新一所長)創設にかかわり研究所員となり、《野外を行く詩学》部門を担当、代表として《フィールド・ミュージアム・ネット》を展開
2008年 9-10月、ソウルでの第1回東アジア文学フォーラムに参加
2008年 10月より《野外を行く詩学》研究会を月例で主宰しはじめる
2009年 中保佐和子訳の平出隆詩集『胡桃の戦意のために』(ニュー・ディレクションズ社)が2009年最優秀海外図書大賞(2009 Best Translated Book Award)受賞
2009年 鳥羽市での《漂泊の詩人伊良子清白の家》公開に尽力する