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言語と美術──平出隆と美術家たち 展 Y-3-河原温

2018年10月6日-2019年1月14日
DIC川村記念美術館

河原温 ≪TODAY≫ と平出隆 ≪private print postcard≫ シリーズ
(各部屋には二人の美術家が両壁面に。その中空を、平出隆の Printed Matter が縦断する。)

会場設計:青木淳
撮影:今井智己

《言語と美術──平出隆と美術家たち》展

会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝) (開館81日間)
会場:DIC川村記念美術館 110・202・203展示室
主催:DIC株式会社
後援(予定):千葉県、千葉県教育委員会、佐倉市、佐倉市教育委員会

河原温、ドナルド・エヴァンズ
加納光於、中西夏之
ジョゼフ・コーネル、瀧口修造
岡崎和郎+河野道代
奈良原一高+平出隆
若林奮、ハミルトン+デュシャン
アルマンド、ジョゼ・コルティ
モーリス・ブランショ、エミリー・ディキンソン

平出隆 ≪AIR LANGUAGE PROGRAM 草稿≫ ≪via wwalnuts≫ ≪private print postcard≫ ほか

会場構成:青木淳/テキスト:平出隆+澤直哉+三松幸雄/エディトリアル:須山悠里

[葉書の箱/叢書の箱] TH_AIRPOST 2017

平出隆 展 at かまくらブックフェスタ2017

[葉書の箱/叢書の箱]TH_AIRPOST 2017
10月8日(日曜)由比ガ浜公会堂
11:00-13:30・16:00-17:00
由比ガ浜公会堂
入場無料

そのブックデザインは、装幀の美を競うのではなく、本そのものの新しいあり方を探究し、提案している。《private print postcard シリーズ》 は偏愛する写真を机辺から選び、オリジナルの葉書フォーマットに自身の手で印刷し、章句を添えて親しい人に贈るもの。各7部限定。すべての写真は、自著の本文テクストに対して「ねじれの位置」にある「脚注」として扱われている。これは平出隆の写真展シリーズ《FOOTNOTE PHOTOS 展》の第5回目でもある。

«FOOTNOTE PHOTOS» 2nd-exh : Optics on myself

トゥルーリング・森岡書店企画
平出隆 «FOOTNOTE PHOTOS» 展 2 ──Optics on myself
2012年7月2日(月)-7月7日(土)
東京日本橋茅場町・森岡書店

FNP展2フライヤー(表)

FNP展2フライヤー(裏)

 

 

 

 

 

 

 

《写真と文章で構成された作品を見る機会はしばしばありますが、(略)
平出さんは反対のベクトルで写真を見せていました。
まず抑制のきいた文章を読み、つぎに写真を見る──
と、写真には写っていないものが見えてきます。
脚注/写真は、金色に輝くコンソメスープの底味を支えるストックのように、
読むことと見ることの双方に滋味をもたらし、
味わった者の目を開かせる。》中山真理(カワイイファクトリー/トゥルーリング)

eye-catch photo by TH

«FOOTNOTE PHOTOS» 1st-exh:Postcards to Donald Evans

SPIRAL RECORDS presents
Goro Ito «GLASHAUS» 発売記念
平出隆 «FOOTNOTE PHOTOS» 展 ──葉書でドナルド・エヴァンズに
写真と郵便による「もうひとつの世界」への旅
2012年5月2日(水)-5月6日(日)
東京青山・スパイラルガーデン

FOOTNOTE PHOTOS 1st
«FOOTNOTE PHOTOS» という呈示方法は、
埋没してきた執筆時の写真を自著のテクストの
「脚注」として示すもので、いわば
作者みずから書物を解体し、解放する試み。

平出隆写真展 青山スパイラルガーデン
ゆるやかな回廊に沿いつつ、
著書『葉書でドナルド・エヴァンズに』から抄出された
「葉書」のテクストを手に高みへのぼりゆく人々。
槇文彦設計の、スパイラルのひろやかな吹き抜け空間を
計算しとらえた展示は、観ること=読むことを
旅そのものに変える新鮮で画期的な写真展として反響を呼んだ。

eye-catch photo by Katsuhiro Ichikawa,
photo by TH