2018年10月6日-2019年1月14日
DIC川村記念美術館
瀧口修造 ≪デカルコマニー≫ と平出隆 ≪via wwalnuts 叢書≫
(各部屋には二人の美術家が両壁面に。その中空を、平出隆の Printed Matter が縦断する。)
会場設計:青木淳
撮影:今井智己
2018年10月6日-2019年1月14日
DIC川村記念美術館
瀧口修造 ≪デカルコマニー≫ と平出隆 ≪via wwalnuts 叢書≫
(各部屋には二人の美術家が両壁面に。その中空を、平出隆の Printed Matter が縦断する。)
会場設計:青木淳
撮影:今井智己
2018年10月6日-2019年1月14日
DIC川村記念美術館
ジョゼフ・コーネル ≪海ホテル(砂の泉)≫ と平出隆 ≪via wwalnuts≫ シリーズ
(各部屋には二人の美術家が両壁面に。その中空を、平出隆の Printed Matters が縦断する。)
会場設計:青木淳
造本・写真・文:平出隆
図像:加納光於
定価:777円(税込、送料無料)
判型:A5判変形
組体裁:1段組
ページ数:8
初版第1刷=40部 2012年4月
1972年、アメリカからオランダへ渡ったドナルド・エヴァンズは、アムステルダムで本格的な活動を始める前に、その郊外のさらにはずれの牧草地アクテルデイクに小さな小屋を見つけ、そこをアトリエにしようとした。そして、同じ名前の「アクテルデイク」という「公国」があることを想像しはじめた。1988年10月、アムステルダム市立美術館学芸員としてドナルドと交流のあったアド・ペーターセンは、探索にやって来た平出隆の質問を受け、調査を助けようとして、自身も好きだったドナルドを思い出しながらのアクテルデイクへのドライヴを提案した。二人の奇妙にも微笑ましい探索の記録。
[FOOTNOTE PHOTOS]は叢書内シリーズ。著者自身による写真が数葉、既刊の自著の一節への「脚注」として収録されるもの。今回の底本は『葉書でドナルド・エヴァンズに』(2001年、作品社)。
造本・写真・訳:平出隆
図像:加納光於
定価:777円(税込、送料無料)
判型:A5判変形
組体裁:3段組
ページ数:8
初版第1刷=40部 2012年1月刊
「芸術新潮」に発表されて話題を呼んだ三点の写真を組みなおした、著者初の写真集。1913年9月、北イタリア旅行途次のヴェネツィアのホテルで、カフカはベルリンの恋人フェリーツェ・バウアーへ手紙を書いた。著者は1999年の足跡調査時の資料でもある写真とともに、このたび、カフカの手紙をあらたに訳出。表紙写真は保存されている当時の帳場カウンターで、カフカはここで宿泊者名簿に署名したといわれている。
[FOOTNOTE PHOTOS]と名づけられる叢書内シリーズの第1冊。このシリーズは、著者自身による写真が数葉、既刊自著の一節への「脚注」として、葉書大で収録される。今回の底本は『ベルリンの瞬間』(集英社 2002年4月)。撮影は1999年2月のヴェネツィア。
造本:平出隆
マーク:加納光於
定価:777円(税込、送料無料)
判型:A5判
組体裁:横1段組
ページ数:8+音声ファイル
初版第1刷=40部 2011年5月刊現代日本の美術家の中でもっとも世界性をもつ河原温。
1995年9月、ケルンで開かれた《河原温 出現 – 消滅》展に際して行なわれた平出隆による講演原稿。
例によって会場にあらわれることのない河原温は、のちにその内容を知って、
これまでだれも論じえなかったものとして絶讃した。
本書は、ケルンの出版社から刊行された決定稿(日本語)と、
個展会場であったケルン芸術協会での録音とから成る。
音声は日本語の男声(平出隆)とドイツ語の女声(翻訳者)とが交互に流れる。
本書籍に記載のパスワードから、音声を聴くことができる。